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フィレンツェを触る。

2009年09月13日 01:43

いつも通り過ぎているのに見えていないものってありますよね。


先日、「あれ?こんなのあったっけ...?」

と夫に尋ねると 「ずっと前からあったよ。」

とのこと。





mappa 1

フィレンツェの街並みを触れて感じる「触る地図」。

共和国広場のバール「PASCOWSKI」から
メリーゴーラウンド方面に歩いて数歩のところにあります。





mappa 2

これなら視覚障害者の方々もフィレンツェの美しい街並みを
触りながらイメージできますね。

この地図はドゥオーモからアルノ河までの街並みが彫刻されていて
芸術作品としても、とても魅力的で
晴眼者も思わず足を止めて触ってから通り過ぎていきます。





mappa 3


下のほうには寄贈先などが点字で書いてあります。


なぜ今まで気がつかなかったかというと

バールでカフェを飲んだ後
ビンバがメリーゴーラウンドに向かって猛ダッシュするので
途中にあるモノには全く目がいかなかったのです。








piazza




しか~し、視覚障害者には非常に歩きにくい街フィレンツェ。

歩道がだんだん狭くなっていき、途中で消えたりしています。

点字ブロックなんてものも殆どありませんし

盲人用信号もありますが、
赤信号でも平気で通り過ぎていくタクシーがいたりして
近くの人に手引きしてもらうのが一番だと思います。





路線バスは扉が開く度に
行き先を告げるアナウンスが流れますが

目が見えない人は乗る前にいつも大声で運転手に聞いています。



盲導犬と歩いている人を見ることは稀ですが
盲導犬が訓練している姿はよく見かけます。

トレーナーの人に聞いてみると、
盲導犬は視覚障害者に無料で提供されるそうです。




ベビーカーを押しながら歩くと
道のスロープも中途半端な仕上がりっぷりなのがわかります。


これでは車椅子の人も大変なことだろうと思います。

私の身近なところで、しっかりバリアフリー対策がなされていたのは
カレッジのViale Morgagniにある大学の新校舎くらいです。





歴史地区の趣ある外観を壊さないように
バリアフリー対策をするのは非常にお金のかかることですが
これだけ観光客の多い街なのですから
障害者も十分楽しめるように少しずつ対策を施してほしいものです。



コメント

  1. 夏の大空 | URL | dl2yYD66

    Re: フィレンツェを触る。

    写真がほんとに雰囲気ありますね。そこに立ってみたくなります。
    こんな時間に街歩きができると、それだけで幸せになりそうです。
    そんな地図があるなんて驚きです。
    おそらく道路状況の悪さはこちらが上をいっているでしょう。

  2. | |

    管理人のみ閲覧できます

    このコメントは管理人のみ閲覧できます

  3. delizia | URL | -

    Re: フィレンツェを触る。

    >夏の大空さん

    フィレンツェの夜歩きは楽しいですよ。
    このボ~ッとオレンジ色の街灯が雰囲気を出してくれるんです。

    道路状況の悪さは困ったものです。
    タイの道路も歩きにくいですか?
    こればかりは、障害者の目線で歩いてみないと
    わからないものですからね...。

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