スポンサーサイト

--年--月--日 --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

モロッコの民間療法。

2010年03月20日 01:29

昨日幼稚園の先生から電話があって

「ビンバちゃんに赤いボツボツが出ているのですが
 水疱瘡にはもうかかりましたか?」

いいえ、かかってません。

「クラスで流行っているので早めに迎えに来てください。」

はーい。




クラスで流行っているのなら、それは確実に水疱瘡ですね...。

ということは明日から一週間は、お家にこもることになるんですね...。




あと30分で普段のお迎えの時間なので
先にお医者さんに水疱瘡の時の対処法を聞いちゃお。


すぐに小児科に行くと

抗ヒスタミン剤を5~6日
発疹部分に塗る薬
かゆみを抑えるためのミントパウダー
熱が出たらタキピリンともう一つ薬を処方してくれるとのこと。


これで病んだビンバを連れて診察しなくても大丈夫。




お迎えに行くと、首の部分に虫刺されのような発疹が。


翌日は少しずつ発疹がカラダ全体に広がって
夜中、今私の脇で痒がっているので

ミントパウダー(ぬるとスーッとするだけ)をぬってあげて
痒みをまぎらわせています。




夕食時にモロッコ人のNちゃんがやってきて

「あなた、もう水疱瘡には罹っているわよね?」

と聞くと、大丈夫、かかっているとのこと。



「水疱瘡の時に食べなくちゃいけないものがあったのよね,,,
何だっけ?
 え~っと...トリッパ(モツ)だわ。トリッパ食べさせないとね!」


でたっ!モロッコの掟。



間もなく義姉が帰ってきて、
ハラル肉屋の本日の収穫物をテーブルに広げて説明し始める。

「牛足(豚足禁止ね)!
 牛とタッキーノ(ターキー)の合挽き肉!これは日曜日に料理するから。
 それとトリッパ!これはセロリと料理して水疱瘡のビンバが食べなきゃいけないのよ。」


やっぱり、みんな言うこと同じだ。




「それとね、delizia、ビンバに赤い服を着せなさい!」

な、なんで??

「赤い服着せると発疹が全部出てよくなるから。」

.....。

「近所のDさん(チュニジア人)に話したら、娘さんの赤い服あげるって言ってわよ。」

,,,チュニジアでもその迷信は、まかり通っているのかね?







この手の話しは何かあるごとに尽きないので
いつも相手の文化の最大限の尊重を心がけて
聞き流すことにしているけれど


先日もミンモの歯が生えかけの時に
ワンワン泣いて、2回も吐いているミンモを見ていられなかった義姉が

小さなフライパンにオリーブオイルを熱して
そこにニンニクを放り込んだ!



,,,,,な、何するんだろ?



「delizia、ニンニクオイルをミンモのカラダに塗ってあげるわよっ。」


ゲ。



ここはいつものリスペクトで黙って見ていると
お腹に塗り終わって余ったニンニクオイルを飲ませようとしている。



おいおい、ミンモ既に2回吐いてるのにオイル飲ませるの~?



「これでよくなるから!」

と、よくなることを信じてスプーンでオイルを飲ませる義姉。




ミンモを抱っこすると、臭っ。

オイルが下着にまで染みて臭いんですけど。
今夜はニンニクミンモと寝なくちゃいけないのか...。








その15分後、義姉に向かって滝のように吐いたミンモ(苦笑)。




ミンモ、よくやった、
これでシャワーを浴びて私も安眠できるよ。






こうしてモロッコの民間療法は
科学的根拠がハッキリしないまま
半ば自己満足的に続けられていくのでした。















 


コメント

    コメントの投稿

    (コメント編集・削除に必要)
    (管理者にだけ表示を許可する)



    上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。